レリック・ハンター 秘宝を探せ

Relic Hunter 1999~2002年 カナダ・フランス作品

このドラマについて
NHK衛星第二で放送されたこの番組。第二シーズンまでの放送が終了したが、前宣伝の「女性版インディ・ジョーンズ」の通り、あの映画をコンパクトにした感じ。
ヒロインのシドニーはアメリカのトリニティ・カレッジで考古学を教える傍ら、レリック・ハンターとしても活躍している。女性ながら、鋭い洞察力とそして腕力で、行方不明の歴史的な秘宝を発見し、博物館に寄贈したり、本来の持ち主に返したりと、その名は世界に知られているのだ。イギリス人の助手ナイジェルと共に、危険も顧みず世界を飛び回るシドニーの活躍と、また毎回登場する秘宝の由来が楽しみと言える作品。
主役のティア・カレルは映画でも活躍する女優。このドラマの撮影で随分時間を取られていたようだが、本国では撮影はすべて終了し(ちょっと残念。面白い番組だったのに)、これからはまたスクリーンでの姿が見られそうである。


「女性版インディ・ジョーンズ」は、期待出来るのか? それが私の最初の疑問だった。しかも主人公は女性なので、サービス(?)のようなお色気シーンもありとのこと。でも、見たらその疑問はふっとんだ。危機に遭遇するシドニーは、時にはお色気作戦でその難を逃れることもあるけど、本質は「お色気」などに頼っている女性ではなく、「私はお金で買える女じゃないわよ」と悪人に向かって啖呵を切る女から見てもかっこいい女性。ティア・カレルがお色気女優と言うイメージを持っていただけに、意外であり、でも実にスキッとするシドニー役だ。
また、助手にイギリス人のナイジェル。演じているクリスチャン・アンホルトはちょっとヒュー・グラントに似た二枚目の俳優である。ハンサムだが、少し軟弱で、研究には向くかもしれないけど、レリック・ハンターとしては頼りなさすぎ。格闘技も身に付けているシドニーの影にいつも隠れて力技は彼女任せと言える。だけど、憎めない。彼の知識は膨大で、歩く百科事典のごとくシドニーのそ
ばで彼女を助けるのだ。この二人が恋人関係にならないのは、見ているほうはちょっと不思議。ナイジェルは勘違いから、その気になったこともあるけど、シドニーの方は眼中にないといった様子。でも、今後の展開は気になる。
ドラマに毎回登場する秘宝は誰もが知っている有名な人物や事件に関係があり、考古学と言っても堅苦しくはない。こんな面白いドラ
マが終了するなんて残念。せめて日本でも最終回まで放送してくれることを強く望む。
なお、第二シーズンのラスト近くの第42話目ではナイジェルの弟プレストンとして「高慢と偏見」でビングリーを演じたクリスピン・ボナム・カーターが登場した。


出演者とキャストについて
ティア・カレル (シドニー・フォックス役)
とびきり美人というわけではないけど、このシドニー役はとても合っていたと思います。映画、テレビの両方で活躍していましたが(歌手としても)、最近はテレビの方が多いのかな?という感じですね。当サイトで紹介している「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」や「タイムマシーンにお願い」にもゲスト出演してますが、やはり彼女を有名にしたのは、「ライジング・サン」かなと思います。また映画での活躍を期待したいですね。

クリスチャン・アンホルト (ナイジェル・ベイリー役)
シドニーの助手のナイジェルは、ちょっと頼りなさげで大丈夫かなあと思ってしまいますが、演じたクリスチャンはイギリス出身の俳優で、なかなか私好み。最初観たときはヒュー・グラントに似ているなあと思ったりもしたのですが……。近年、日本のテレビではお目にかかれていませんね。

リンディ・ブース (クローディア役)
クローディアはシドニーの研究室の事務員的な仕事をしている女性。演じたリンディ・ブースはカナダ出身の女優で、テレビ界で活躍しているようです。ノア・ワイリーとレベッカ・ローミン主演のドラマ「ライブラリアンズ」に「レバレッジ~詐欺師たちの流儀」のクリスチャン・ケインと共に出演していたようです。観ていないので、観たいなあ

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