Theater 5418では女性の生き方を描く映画や海外ドラマ、興味深い歴史上の女性をジャンルを問わず紹介(不定期) どうぞ、お楽しみください

グッド・ウィル・ハンティング

グッド・ウィル・ハンティング」(原題:Good Will Hunting)1997年 米

  • 監督:ガス・ヴァン・サント
  • 出演:マット・デイモン(ウィル役)、ロビン・ウィリアムズ(マクガイヤ役)、ベン・アフレック(チャッキー役)、ミニー・ドライバー(スカイラー役)
     
     劣悪な家庭環境で育ち、心を閉ざして孤独をさまようウィルの本当の人生への第一歩を踏み出すストーリー。この映画は若い二人の俳優が書いた脚本がアカデミー賞を受賞して大変話題になりました。確かに「若さ」が目立つ部分もあるけれど、逆にその二人の若さに追うところもあったのかもしれませんね。
     でも、私の注目はその脚本を生かせるであろうロビン・ウィリアムズの共演。彼のセリフのひとつひとつが、いかにもドラマらしくて、時に吹き出しそうだったり、信じられないものだと思うのに、それでも何故だか説得力があるのです。書いたのはマット・デイモンとベン・アフレック。演出はガス・ヴァン・サント。でも、その言葉を発して私達にアプローチしてくるのはロビン。いかにして観る側に訴えかけてくるのか、それはセリフそのものの奥深さや演技指導の技術だけではなく、俳優そのものの技量でもあるのではないか、という気がします。俳優の器用さやテクニックだけでもなく、彼ら自身の能力や感性や経験といったものも大きく左右しているのではないかしら、と私は感じたのです。彼が出たことでさらに生かされた脚本、と思ったのは私だけではないでしょう。脚本が大事と言われる映画の世界ですが、演じる俳優で役のイメージが変わってしまうのも確か。ロビンじゃない人が演じれば、また違ったものになっていたことでしょうね。

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