Theater 5418では女性の生き方を描く映画や海外ドラマ、興味深い歴史上の女性をジャンルを問わず紹介(不定期) どうぞ、お楽しみください

スウィート・ノベンバー

スウィート・ノベンバー」(原題:SWEET NOVEMBER)2001年 米

  • 監督:パット・オコナー
  • 出演:キアヌ・リーヴス(ネルソン役)、シャーリーズ・セロン(サラ役)、ジェイソン・アイザックス(チャズ役)、グレッグ・ジャーマン(ヴィンス役)、リーアム・エイケン(アブナー役)、ローレン・グレアム(アンジェリカ役)、マイケル・ローゼンバウム(ブランドン役)、ロバート・ジョイ(レイフォード役)、フランク・ランジェラ(エドガー・プライス役)
     
     「47RONIN」を調べていて、急にキアヌの映画が観たくなって、録画したままになっていたこの作品を思い出して観たのだが、残念ながら私の期待には応えてくれなかった、というのが本音。公開したときにも観たいなあ、とは思っていたのだが、その時の想像とは違った内容だったというのか、悲恋ものではあると知っていたものの、「何かが違う」という感じ。
     この作品は1968年の「今宵かぎりの恋」のリメイクということだ。こちらは観ていないので何とも言えないものストーリー自体はそんなに変わっていないようだ。リメイク版はキアヌとシャーリーズ・セロンという素敵な二人を揃えての作品。カップルで観て泣いてください、って感じかもしれないが、正直私にはヒロインのサラの気持ちがわからないし、仕事一筋人間の青年ネルソンが今までの立場を失い不思議な美女に出会って1ヶ月で生き方を変えることは可能なんだろうか? と感じてしまう。映画だから妙に現実的になる必要もないけど、かといって揃えた美男美女でロマンチックなファンタジーの恋(たとえば、「魔法にかけられて」のような)ってわけでもなく、設定に無理がありすぎ?
     余命幾ばくもないサラが人助けをしたい純粋な気持ちはありなのかも、と思いつつ、これって彼女が美人でお金持ちだから出来ること、とも思ってしまうのは、やはり私のひがみか? サラがごく普通の女性なら、こうも強気でネルソンに接することが出来ただろうか? 出来たとして彼の心を動かせるのか? そこが気になるところだ。正直な話、女性がかっこいい男性(背が高くてハンサムで、仕草もスマート、スポーツもそこそこ出来てお金持ち)に惹かれるように、男性だって素敵な女性(美人で面白くて気が利いて、話を聞いていくれて、いつもにこにこ笑顔)に惹かれるのは当たり前だと思う。でも、多くの人はその全部を持っているわけではないよねぇ~。だから、映画でその気分を味わいたいし、夢をみたい。それにはこのストーリーは強引すぎたかも。まあ、そういうことなら別の作品にすればよかったとも言えるのだが。「イルマーレ」とか?  とは言っても、シャーリーズ・セロンのファンに人には嬉しい映画ではないかしら? 素敵な町並みにすごくキュートなサラ役のセロン。住んでいるサラの部屋も女性らしく可愛い。病気の様子は微塵もない。キアヌの方はというと、やり手の広告代理店社員であるスーツ姿と仕事を失ってからの普段着の姿とどっちもありで、恋愛もの故のカップルがほとんどの場面に出ている点でファンには嬉しい映画ではあるけれど、彼の魅力は出し切れていないかな? 同じ年の「陽だまりのグランド」の方が私的にはよかったと思うのだが(こっちはビシッと決めたスーツ姿はないし、しかもエリートサラリーマンではなく、ギャンブルにお金をつぎ込むちょっと困ったチャン)、ファンの意見はいかに?

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