Theater 5418では女性の生き方を描く映画や海外ドラマ、興味深い歴史上の女性をジャンルを問わず紹介(不定期) どうぞ、お楽しみください

パーフェクト・ストーム

パーフェクト・ストーム」(原題:The Perfect Storm)2000年 米

  • 監督:ウォルフガンフ・ピーターセン
  • 出演:ジョージ・クルーニー、マーク・ウォルバーグ、ダイアン・レイン、エリザベス・マストラントニオ、マイケル・アイアンサイド、ジョン・C・ライリー、カレン・アレン
     
     この映画の感想を友人たちに聞くと、みんな「船酔いしそうだった」と言います。そのくらい映像がリアルだったのでしょう。実際、私も観てみて、船酔いしそうだとは感じませんでしたが、海の恐ろしさ、波のうねりが目の前に迫ってくるようでした。やはり、劇場で観ていたら、目が回っちゃっていたかも……。実話をもとに映画化されたとのことですが、やはり自然の恐ろしさは侮ってはいけませんね。
     この映画は、メイキングを観てしまったせいか、その制作のすごさが印象に残ってしまいました。巨大セットによる海の撮影とその波の動きに合わせて作られたCGの波、それが完成した映画で観ると本物の海に迫るような迫力(あるいは本物以上かも)。そのものすごさには圧倒されます。俳優たちの演技の努力にも驚きます。セットとは言え、大量の水の中での演技。船は揺すられているわけだし、水をかぶっての(スタッフたちも)撮影は、どんなに大変だったかと想像できます。
     また、観ていて私は数年前に観た「白い嵐」を思い出してしまいました。この映画も海難事故の悲劇を描いていて、しかもそれが高校生たちだったので、涙うるうるだったのです。しかも、「パーフェクト・ストーム」を観たあとに、えひめ丸の事故があったりして、私の気分はちょっと落ち込みました。
     主役のジョージ・クルーニーは私にとっては漁師というブルーカラーなイメージがどうしてもつかめなくて、適役だったのか、ちょっと疑問を感じてしまいました。自分を曲げない一本気な性格の男は、「ER」のロスと共通しているかなと思うのですが……。
     彼と「スリー・キングス」に続き2度目の共演を果たした若手のマーク・ウォルバーグ。この人の映画は私は初めて。でも、「ブギー・ナイツ」の時の印象のせいか、今回は随分「おやじ」っぽく見えてしまいました。他の映画も観てみた方がよさそう。でも、そのせいなのか、結構年上のダイアン・レインとの恋人役はそんなに違和感がなかった感じ。久々に観た彼女には、驚かされました。子持ちの30代とは思えない若々しさ。見習いたいです。

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