Theater 5418では女性の生き方を描く映画や海外ドラマ、興味深い歴史上の女性をジャンルを問わず紹介(不定期) どうぞ、お楽しみください

2016年5月 素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店

2016年4月

「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」            DE SURPRISE/THE SURPRISE 2015年オランダ作品 日本公開2016年5月28日

 ゴールデンウィークもとうとう終わり。今年は日の並びがよかったので、あちこち旅行に出かけて人もいるんだろうなあ、と想像しつつ、私は映画館へ!と考えていたのにそうは問屋が卸さぬ状態でお休みは終わってしまった。サイトの更新も出来ないまま連休最後の日曜日に。4月に公開した大作や話題作の入りはどうだったんだろうか? みんなの感想は‥‥と気になるところだが、今月の私のチェック作品は、「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」、オランダの作品。テレビでも宣伝している「スノー・ホワイト/氷の王国」は共演女優陣が注目だし、ジョシュ・ブローリン主演の「ヘイル、シーザー!」も観たい。共演者も魅力的だし、1950年代のハリウッドが舞台なのも見所がたくさんありそうで楽しそう。ミュージカルスター役を演じるチャニング・テイタムってのも実に興味深い。アクション好きの私は「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編の「エンド・オブ・キングダム」も期待してしまう(実は前作はまだ観ていないのでそっちも早く観たいのだが)。
 でも、今月はちょっと地味目なこの作品をチェックしてみた。東京でも公開劇場は有楽町と新宿の2箇所だけ。全国規模での公開ではあるものの、かなり少ない。申し訳ないけど、アメリカ、イギリス映画ばかり観てきた私も出演者や監督など、誰も知らない。主演のイェロン・ファン・コーニンスブルッヘはオランダではとても有名は俳優らしいし、監督マイク・ファン・ディムも第70回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した人と公式サイトに書いてある。
 主人公のヤーコブは大富豪だが天涯孤独。人生に何の未練もなくあとはこの世を去ることのみ、と膨大な遺産を慈善団体へ寄付して自殺を試みようとするが、そこで不思議な光景を目にし、その場に残っていたマッチにある広告の「エリュシオン」という会社を訪ねてみる。そこは「あの世への旅立ち手助けする」ことを生業とする葬儀屋の裏稼業の会社だった。サプライズコースを勧められたヤーコブは早速契約したが、同じように生きる望みを失って同じサプライズコースを契約した女性アンネと出会ってしまい、人生は思わぬ方向へと‥‥。この契約は解約できないことから、二人の運命はどうなるのか、というあらすじ。様々な要素が入っているであろうことが予想できるこの展開は、クスリと笑いが出てしまうシーンもあるだろうし、ドタバタ的な場面も出てくるだろうし、でも、最後は気づかせてくれることもありそう。ヨーロッパの素敵な町並みや景色、クラシック音楽のBGMで気持ちもほっこりなれそう、と期待してしまうのであった。ただ公開期間も短そう。観に行けるかなあ(2016/05/08)

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