Theater 5418では女性の生き方を描く映画や海外ドラマ、興味深い歴史上の女性をジャンルを問わず紹介(不定期) どうぞ、お楽しみください

2016年6月 ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出

2016年6月

2016年6月 ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」        DA ROYAL NIGHT OUT 2015年英国作品 日本公開2016年6月4日

 今月はジュリア・ロバーツ出演の作品が2作品公開で、しかもその1本はジョディ・フォスターが監督の「マネー・モンスター」、もう1本はニコール・キッドマンと共演の「シークレット・アイズ」。日本での公開が同じ6月10日になったのは偶然なのか、それともぶつけたのか、その辺はわからないけど、注目は注目作品かな、と思う。どちらも謎解きがあり、スリルある展開のよう。そして、もう1本のアクションヒロインもの、「その女諜報員アレックス」は私は好きな女優ではないけど(オルガ・キュリレンコ。とはいえ、前作2作品の2人も別に好きではないんだけど)、ミラ・ジョボビッチ、アンジェリーナ・ジョリーに続くタフなヒロイン、なんて公式サイトにあるところを観ると、かなり強烈で強いヒロインのよう。共演のジェームズ・ピュアフォイも強烈な役所をこなしてきた俳優だけにウケル人にはウケそうな作品。
 俳優主演でチェックするとキアヌが出ている「ノック・ノック」は、キアヌ見たさに観たいとは思うものの、その内容は私好みではないのでテレビで放送されたら観ればいいかなあ。ブラッドリー・クーパー主演でダニエル・ブリュール、マシュー・リス共演の「二ツ星の料理人」はちょっと観たい。出演者がいいし、お料理ものはやっぱり観たくなる。
 とは言え、今月ダントツ観たいのは、やはり「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」で決まりでしょう! 現エリザベス女王が即位する前の自由を与えられた時間を描いたもの。その若かりし頃のほんのわずなな時間を切り取った作品でかなり脚色はあるようだけれど、やはり彼女は偉大な女性のひとり。興味が沸かないはずがない。エリザベス王女を演じるのはサラ・ガドン、妹のマーガレット王女役にはベル・パウリーと日本ではまだまだよくは知られていない女優だけれど、その方が物語に入りやすいかも、とも思う。そして、何よりジョージ6世を演じるのは、あの懐かしいルパート・エヴェレット! TVMの「パレーズ・エンド」(ベネディクト・カンバーバッチ主演)を観たときにも若かりし頃とちょっと印象が違っててすぐにはわからなかったけど、今回も公式サイトで観る感じは結構老けたかなあ‥‥と。でも、あの当時が懐かしい私には現役で頑張っている彼を観られるのは嬉しい。そして王女と知り合う空軍兵士ジャック役にはジャック・レイナー。「トランスフォーマー/ロストエイジ」でヒロインの彼氏を演じた若手俳優。彼も予告映像で観る限り、「トランスフォーマー~」でのお兄ちゃん的イメージとは違うかなあ。1945年の兵士役なんだから当たり前かもしれないけど。
 セットではなくロケでの撮影というのも英国ならでは。昔のままに残っているものが多くあるっていうのは、やはり歴史、古きを大事にしているお国柄でしょうか。その辺も見所では、と思うとますます古き良き時代的なよさを求める私としては期待が膨らむ作品。観たいなあと思うのですが、これまた公開劇場が少ない。でも、出来れば行きたいです(2016/06/02)。

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