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サイトトップページでは、当月公開の作品の中から選んだ一本を紹介していますが、ただ単に自分が観たい映画であることがほとんどです。2019年8月、今月のチェック映画

ガーンジー島の読書会の秘密
(THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY)2018年
フランス・イギリス作品 日本公開2019年8月30日

この夏は大作という”大作”がないようにも感じるのだが、話題作は「ライオン・キング」の実写版だろうか? 国内では「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」もあちこちで宣伝していたように思う。

私が注目しているのは、後半公開の作品が多いのだが、23日公開のエルトン・ジョンの自伝的映画「ロケットマン」、30日公開のイギリスのコメディ映画(?)「やっぱり契約破棄していいですか!?」、リリー・ジェームズ主演の「ガーンジー島の読書会の秘密」、「ロード・オブ・ザ・リング」の原作者トールキンの若かりし頃を描く「トールキン 旅のはじまり」、そして、タランティーノ監督作であり、レオとブラピの共演が話題となっている「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の5作品。どれも面白そうだし、興味深いのだが、今回はやはり「ガーンジー島の読書会の秘密」をピックアップした。

主人公の作家ジュリエット役をリリー・ジェームズが演じ、舞台は第二次世界大戦直後のイギリスのとある島。このガーンジー島は戦時中のイギリスで唯一ドイツ占領下にあったチャネル諸島の一つだという。ここで暮らす人々を支え続けていた読書会、そしてその読書会の創設者エリザベス。

彼女と読書会にに興味を持ったジュリエットは記事を書こうと島を訪ねるのだ。そこで知る人々の暮らしや読書会の秘密とは……。とちょっとミステリータッチなのかなあとも感じられるが、やはり注目すべきは謎解き的なミステリーの部分ではなく、人に与える本の力ではないかと思う。

これまでも何度か書いてきているが、私は「本の力」を信じているタイプ。本が人を呼び寄せることは絶対にあると思っている。本の力とは。公式ページのコメント欄にある歌人の俵万智さんやコラムニストの山崎まどかさんが言うように、”シンプルで最高なこと”であり、また、”本が運んでくるのは、その中に描かれている物語だけではない”のだ。本好きならきっと楽しめる映画であろうと想像してしまう。きっと島のロケーションも素敵だろうし。

読書会創設者のエリザベスには、ドラマ「ダウントンアビー」のシビル役で有名になったジェシカ・ブラウン・フィンドレイほか、マシューの母親役だったペネロープ・ウィルトンや「ゲーム・オブ・スローンズ」のダーリオ役(こちらは私は未見)だったミキール・ハウスマンなど、話題の俳優も! 監督はマイク・ニューウェル。(2019/08/04)

 

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