エドワード・バーンズ

Edward Burns

俳優であり、監督でもあり、脚本家でもある。サンダンス映画祭の審査員大賞を受賞した「マクマレン兄弟」は自ら監督、脚本、主演をこなした作品で注目された。自宅での撮影、友人等の出演と周囲の協力を得ての地味な作品ではあるが、彼の実力が十分発揮されている作品だと思う。

出演のみの作品では、派手なものもあると言えるものの、基本は人の普段の生活を描くものを作っているように感じる。私の中では「マクマレン兄弟」の時のなかなかシャープな感じのする顔つきの印象がすごく強い俳優なので、久々に観た「幸せになるための27のドレス 」では、びっくり。多少、年を取っているとはいえ、あまりに中年オヤジ風になっていたのがショックだった。役作りのため、と信じたいが…。今後も期待の人。(2011/11/22)

追記:近年の作品はあるのかと調べたところ、アメリカではドラマ出演が続いているようですね。日本では放送されるのでしょうか? 1960年代初頭のニューヨークが舞台の警察物らしい「Public Morals」が観てみたいです(2022/2/28)


映画代表作品:「マクマレン兄弟」(監督/脚本/出演/製作/製作総指揮 1995年)、「彼女は最高 」(監督/脚本/出演/製作 1996年)、「コンフィデンス」(2003年)
管理人のおすすめ作品:
「マクマレン兄弟」(1995年)、「プライベート・ライアン」(1998年)
当サイトでの紹介作品
:「幸せになるための27のドレス」(2008年)
管理人のチェック作品:「崖っぷちの男」(2011年)

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