ジェフリー・ドノヴァン

Jeffrey Donovan

「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」で主人公のマイケルを演じるジェフリー・ドノヴァン。日本では馴染みは薄いが、クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」での警部補役でその名は知られたのでは、と思う。この作品では、面子や自分のキャリアを気にする警部補役で、マイケルとは全く別の男性役だった。「バーン・ノーティス」の中で時々見せるニヤリとした笑いもない。印象は強く残ったけど、やはりマイケル役の方が、はまってる? 常にヨーグルトを冷蔵庫に常備してしょっちゅう食べている(もちろん、体も鍛えている)スパイらしからぬ、でも仕事はきっちりのこの役がジェフリーの当たり役となって、今後の彼の映画界、テレビ界両方での活躍が期待される俳優の一人ではないだろうか。

このドラマシリーズが続いている間は、テレビ界の方に重心を置いているのかもしれないが、先日観た「J・エドガー」でのロバート・ケネディ役も結構よかったので、やはり映画での期待もしたいところ(「チェンジリング」も「J・エドガー」もまだ映画コーナーにUPしてません。すみみせん)。

そして、この人もウェントワース・ミラー同様、私から観ると静止画像である写真よりも動いている姿の方が断然いい。それって、きっと表情がいいということなんだろうな、と思うのですが、それって俳優には大事な要素のひとつですよね。(2013/08/29)

追記:日本ではこの記事を書いた2013年以降、主演作品は少ないようでもコンスタントに出演作品があるようで、私自身は観ていないものが多いのですが、近年ではリーアム・ニーソン主演の「ファイナル・プラン」やケビン・コスナー、ダイアン・レイン共演の「すべてが変わった日」が観たいなあと思っています。けれど、ジェフリーはやはり、「「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」のマイケル・ウェスティンが本当にぴったりなので、特別編として映画でもできればいいのに、と願ったりもしています。(2022/2/27)


映画代表作:「チェンジリング」(2008年)、「J・エドガー 」(2011年)、「ボーダー・ライン」(2015年)
ドラマ代表作品:「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」(2007~2013年 TVシリーズ)、「FARGO/ファーゴ2」(2015年)「シャット・アイ 占い詐欺師の逆襲」(2016~2017年 TVシリーズ)
当サイトでの紹介作品:「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」(2007~2013年 TVシリーズ)
管理人のチェック作品:「LBJ ケネディの意志を継いだ男」(2016年)

            

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