ピアース・ブロスナン
Pierce Brosnan
映画デビューは1980年の「クリスタル殺人事件」。人気が出たのは、映画作品ではなくテレビドラマの「探偵レミントン・スィール」。おそらく日本でもこの番組で知名度がUPし、彼のファンになった人も多いと思う。私もその一人。この番組出演中に映画007のジェームズ・ボンド役のオファーがあったものの、この時には断っている話は今では有名。そして、「007/ゴールデンアイ」でついにボンドに。とにかくメチャメチャかっこいい。長年のファンである私には、もう理屈抜きで彼の待ちに待ったボンド役にしびれまくり。ショーン・コネリーもロジャー・ムーアもそれぞれに持ち味が生きていて素敵なボンドだったが、私だったら、ピアースのボンドに口説かれてみたいと、やっぱり実感したのであった。
映画代表作品:「007/ゴールデンアイ」(1995年)、「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」(1997年)、「007/ワールド・イズ・ノットイナフ」(1999年)、「007/ダイ・アナザー・デイ」(2002年)、「マンマ・ミーア」(2008年)
追記:ロバート・デ・ニーロ同様にこの人も結構たくさんの作品に出演している俳優である。IMDbでみるとほぼ毎年何作かには出演し、それはテレビドラマであったり、TVMであったりとさまざま。彼自身が意欲的でもあるのだろうけど、やはりそれだけ視聴率は取れると見られているのかなあ? その中のどの作品を代表作と挙げるのかは難しい。ここ数年は観ていない作品も多いし、基本、当サイトではだいたい管理人が観た作品の中から選んでいるので、ボンド作品が挙がっているのはどうかお許しください。そして、応援しているピアースが毎年のように映画に出ているのはファンの私にとっては嬉しい。とは言え、昔のようにテレビで彼にお目にかかれなくなったのは寂しい。ピアースに限らず映画やドラマ一般のすべてにおいて言えるけれど、やはりエンタメも、もはやネットの時代ってことでしょうか。国内のテレビ番組は観たいものが放送していないものねえ(事実、我が家ではもう観ていない)。ネットフリックスやフールーといったところと契約すべきか悩ましいところ。話題になった「SHOGUN 将軍」もディズニープラスじゃないと観られないとのことですし(こちらもまた長年の真田広之ファンである私が絶対に観たい作品ではあったのですが…)、私自身が映画を観るようになった時代を振り返ると、当時には想像すらできない時代となりましたね。(2025/07/24)
ドラマ代表作品:「探偵レミントン・スティール」(TV 1982年)、
管理人おすすめ:「探偵レミントン・スティール」(TV 1982年)、「007/ゴールデンアイ」(1995年)、また初期の映画やTVMが結構気に入っている。
紹介作品:「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」(1997年)、「トーマス・クラウン・アフェアー」(兼製作 1999年)、海外ドラマ「探偵レミントン・スティール」
チェック作品:「さよなら、僕のマンハッタン」(2017年)、「The Son」(2017-2019)。「さよなら、僕のマンハッタン」は公開した時に観に行きたかった作品。日本では2018年に公開し、搭載でも4月公開のチェック映画で取り上げましたが、実はまだ観られていません。「The Son」はアメリカ開拓時代が舞台のテレビドラマのようで、これは日本では放送していない? ピアースの西部劇とは、ちょっと気になりますね。どのくらい出ているのかはわかりませんが。
