探偵レミントン・スティール

Remington Steele 1982-1987年 アメリカ

このドラマについて
好奇心旺盛な女性のローラは、私立探偵へと転職し、自ら事務所を開くが、まるでお客が来ない。そこで考えたのは、レミントン・スティールという事務所の架空の所長を作り出し、自分はその助手であるというふれこみで仕事をするという策だ。この作戦は大当たり。だがしかし、ある日突然、見知らぬ男性が現れて「自分がレミントン・スティールである。つまり、ここの所長」とローラに告げて、居座ってしまった。慌てたのはローラ。私の事務所を勝手にはさせないわよ、と意気込みつつも、この謎の男性、ハンサムで頭もよくて、しかも、よく気がつくロマンチックな面も持っている。金回りもいいのか、いつも粋な格好で決めてくる。さすがに男勝りのローラも、心は乱れる。仕事とプライベートは別よ、と自分に言い聞かせつつ、難事件を解決しながら、さて、ふたりの関係はどうなるのか? そして、謎の男の正体は?
このふたりの進展も気になるが、ドラマの中で、レミントン・スティールはかなりの映画通であるようで、そのエッセンスが散りばめられている。そこは、映画ファンには非常に嬉しいドラマ。毎回、今日はどの映画が出てくるのか? それも楽しみなドラマだった。

輸入版が購入できるようです。残念!
英語だけですので、わかる方は是非!


私とピアースの出会いの記念作品! ローラじゃなくても、彼に参ります! 私は決して面食いじゃないけど(たびたび言いますが)、やはりスティール所長には、クラッと来ないではいられませんよ~。あー、私もローラになりたい!!! 発狂寸前、でも、実はこの作品、全部は観ていないのです。放送時間や局などが変わったりして、所々見ていない。再放送もチェックしていましたが、かなりもれているはず。もう一度最初から全部観たいという欲求に、ずっとかられている私。

これでピアースのファンになった後は、結構マイナーな作品もレンタルで探してみたりしていたが、再び私をヒートさせたのは、ボンド役。歴代のジェームズ・ボンドの中で一番好き。このボンドシーリズは、数あるアクション映画のシリーズ物の中で私のお気に入りシリーズ作品のひとつ。これまではロジャー・ムーアが好きだったけど、ピアースのボンドを観たら、彼しかいないでしょう! という気持ちで一杯。

そう言えば、「レミントン・スティール」を撮影中にボンド役の話が来ていたことがあるって話はもう有名ですよね。彼の亡くなった奥様もボンド・ガールを演じたことのある女優。やはり縁があったのだ、と感じるエピソード。とても平常心ではいられない状況の私ですみません。彼は本当に心乱れる俳優なんですねえ。


出演者とキャストについて
ステファニー・ジンバリスト (ローラ・ホルト役)
ピアース・ブロスナン (レミントン・スティール役)
ピアースについては、Starlight cafeへ。

ジャネット・ドメイ (バニース・フォックス役)
ジェームス・リード(マーフィー・マイケル役)
ドリス・ロバーツ (ミルドレッド役)