ヤングライダーズ③

ヤングライダーズ 第1シーズンエピソード

1. 『キッド』(キッド編) 1860年。ボクシングの賭けで手に入れたお金を元に素晴らしい馬を買ったキッドは、新しく新設されたポニーエクスプレスのライダー募集に応募することにした。ケイティという名をつけた馬を連れてスウィートウォーターのティースプンが担当する中継所にやって来たキッドは、そこで荒っぽいが統率力のあるボスの彼を始めとする個性的な面々と対面した。彼を補佐しライダー達の面倒を見る世話好きなエマ、そして喧嘩っぱやい熱血漢の早撃ち自慢ジミー、ライフルの名手を名乗るビリー、インディアンのカイオワ族の女性と白人男性との混血のバック、子供の頃の病気のせいで頭が丸坊主になり、口も聞けないがが乗馬は誰にも負けないアイク、そして小柄で敏捷なルー。キッドの新しい生活の始まりだった。

2. 『ガンファイター』(ジミー編) ビリーは仕事中にある町でロングリーという男の決闘を目撃した。彼の早業はガンマン達の間では噂になっていたのだ。そのロングリーが、ブライアンという男を殺すためにスウィートウォーターに仲間を連れてやって来た。ブライアンは保安官サムの古い友人で、彼を頼ってくるに違いないとロングリーはよんでいたからだ。一方、昔の嫌な思い出の夢にうなされたジミーはそれを振り切るように馬を飛ばしていて、ロングリーの馬を驚かせてしまう。落馬したことを根に持った彼は雑貨店で再会したジミーに決闘を迫る。ジミーの身を案じたエマはロングリーに引き下がるよう頼みに行った。彼はエマの昔の恋人だったのだ。

3. 『裂かれた心』(バック編) ポニーエクスプレスの中継所がカイオワ族に襲撃され、その場に不思議な飾りが残されていた。それを発見したキッドとアイクはティースプンに事の次第を話し、バックに飾りの意味を聞くことにした。バックは、ジミー達とトムキンス雑貨店で買い物をしていたが、インディアン嫌いの店主トムキンスに嫌味を言われ、それに怒ったジミーと他の仲間達は店内で大暴れしてしまう。だが当の本であるバックは、「余計なことだ」と言い、彼等の間には険悪なムードが漂ってしまった。そしてバックは、「中継所に残されたその飾りの意味は『警告』だ」と彼等に告げる。その夜、バックは飾りに隠されたもう一つの意味を確かめる為に家を抜け出す。そこには彼の異父兄弟であるレッドベアが来ており、部族を抜けたバックに戻って来いと言うのだった。

4. 『駅馬車強盗』(アイク編) 仕事の帰り道、アイクは駅馬車強盗を見た。生き残っていた乗客の女性を助けようとしたが、強盗団の首領によって彼女は殺されてしまう。助けられなかったことを悔やむアイクだが、仲間には話せずにいた。翌日みんなで町に出掛けると例の強盗の首領が酒場にいた。保安官のサムによるとその男ニッカーソンは悪事や人殺しをしているのは確かなのだが、証人がいないため逮捕出来ないという。アイクはそれを聞いて証言することを決意する。そして、ブルークリークに巡回判事が来るので、そこで裁判にかけることになったが、ニッカーソンの仲間がアイクを襲ってきた。キッド達はアイクを守ってサムより一足先にブルークリークへ出発するのだが……。

5. 『ルーの秘密』(ルー編) 休みをもらって妹と弟のいる孤児院へ出掛けたルーは、シスターから父親が強引に2人を連れて行ってしまったと知らされる。中継所に戻ると、アイクが仕事帰りに強盗に襲われて怪我をしたと言う。アイクの一件を聞いたルーの顔色は変わる。この一件にからんでいる武器商人ボックスは、ルー達の父親だったのだ。女であることをティースプンや仲間達に隠してしたルーは一人で事件を片付けようとするが、出会った時にルーの秘密を知ってしまったキッドは心配する。

6. 『逃亡奴隷』(キッド編) 雷の晩に逃げ出した小馬を助けたユリシーズという黒人奴隷を泊めてやることになった。最初は気まずい雰囲気だったが、怪我をしたケイティを預けていた獣医の納屋が火事になってキッドの愛馬ケイティをユリシーズが命がけで救ったことから、仲間達に受け入れられるようになる。しかし、自分と母の命を主人から守るためにその主人を殺害してしまったユリシーズはミズーリ州から手配されており、義勇軍がその権力を振り翳して追ってきていたのだった。その手はスウィートウォーターにまで延び、この問題を町議会で話すことになるのだが……。

7. 『10セントのヒーロー』(ジミー編) ビリーが冒険小説に夢中になっている時、スウィートウォーターにそのダイム・ノヴェルの執筆者である人気作家のマーカスがやって来た。彼は酒場でジミーの早撃ちの腕を見て、ジミーに目をつけていたのだ。マーカスは、ジミーをモデルにした最新作のダイム・ノヴェル、『ワイルド・ビル・ヒコック』の中で、ヒコックを荒くれガンマンとしてその名を轟かせいてるコールダーと決闘さて殺させてしまう。本はヒットしたが、作り話によって早撃ちガンマンとして有名になってしまったジミーを狙う者まで現れた。そして、本の内容に怒ったコールダー本人がジミーと決闘をする、とスウィートウォーターにやって来る。

8. 『偽りの軍旗』(キッド編) ジミーとバックと共に町に出掛けたキッドは偶然にも生き別れになった兄ジェドと再会する。バージニアの貧しい小作人の家の子供だった二人。キッドとジェドは少年の頃に生き別れていたのだ。軍人となっていたジェドの姿に喜ぶキッド。仲間やエマもジェドに親しみを感じるようになる。彼の任務はスウィートウォーターの銀行に運ばれる政府の金塊を次の地点まで護衛することであると話すが、ジェド達は軍人のふりをして戦争に備える軍資金調達のために強盗をするつもりだった。彼等を追ってきたピンカートン探偵社の探偵が殺されて、保安官のサムはジェド達に疑惑を抱く。

9. 『蛇の入れ墨』(キッド編) キッド達の友人でもあるマットの居る中継所が襲われて皆殺しにあった。それをキッドは仕事帰りに発見した。現場で虫の息のマットは「スネークマン」という言葉を残す。そこには白人との混血のインディアン、カーリーが倒れていてキッドは保安官に引き渡そうとする。だが戻る途中でショショーニ族と争いになり二人は捕らえられてしまった。一方、町ではスー族が中継所を襲ったと噂になっていた。戻ってこないキッドを案じるジミー達だったが……。

10. 『特別な友情』(ジミー編) リュニオン砦ではインディアンと軍隊が微妙な状況にあると噂されていたが、エマは親友がお産するというので出掛けることにした。心配したティースプンはジミーを護衛役につける。以前からエマが気になっていたジミーはこの旅で気持ちが高まっていく。砦に着くと親友を含む士官の家族や女子供達は危険なので避難させた、と指揮官のライアン大尉は言い、彼女は男児をここで出産したが、夫であるスワードはインディアンの攻撃を受けた時に死んだと告げられた。その上、非常事態であるから騎兵隊への要請をしたのでその到着まで身柄をここに拘束すると言う。確かにその文書はキッドがララミー砦へ届けている最中であったが、ジミーはこの砦の様子が気になっていた。

11. 『悪女の涙』(ジミー編) ある日、ジミーは森で美しい女性セーラに出会い一目惚れする。その話を聞いたルーが一役買おうとピクニックを計画し、セーラとジミーの仲は急接近した。だが、町で彼女が人妻だと知る。いつもの森でジミーは「もう会わない」と言うが、彼女は借金の為に結婚した夫に暴力を振るわれ本当に愛しているのはジミーだと告げる。動揺するジミーもついに彼女と駆け落ちしようと決心したが、その夜、セーラは待ち合わせに来なかった。心配になり家まで行くと、突然ジミーは銃で撃たれ、反射的に撃ち返していた。静まった時に家の中を見るとそこにはセーラの夫の死体が……。その時、頭を殴られて気を失ったジミーは気がつくと殺人罪で逮捕されていた。

12. 『形見の手紙』(ティスプーン編) ティスプーンを訪ねてエリザベスという女性がやって来た。死亡した彼女の母ベアトリスから彼への手紙を預かっているという。ベアトリスはティスプーンの昔の恋人だった。それはサイラスという男と組んで金鉱を掘っていた時のことだ。後にサイラスと彼女は結婚したが、それはサイラスが「ティスプーンは死んだ」と彼女に告げたからだった。ベアトリスの手紙にはその詫びとためたお金を譲るとあり、同時にエリザベスがティスプーンの娘であると記されていた。喜びに舞い上がる彼であったが、サムがエリザベスの様子が変だと忠告する。流れ者のギャンブラーで詐欺師のルーカスと彼女が親密に話していたと言うのだ。

13. 『血塗られた地図』(ジミー編)

14. 『キッド受難』(キッド編) キッドとビリーは仕事帰りにプロスペリティという町に寄った。町の酒場でキッドは店の女を助けたことで逆に言い掛かりをつけられ、逮捕されて5日間の拘留を言い渡された。ビリーは急遽戻るが、その晩キッドは怪しげな採掘場に連行される。その町はウィッカムという男がすべてをしきっており、金儲けの為にキッドと同じ罠にはまった男達が鉱山で働かされていたのだ。牢屋でキッドはこの鉱山の本当の持ち主だったというリチャードと親しくなり、その事情を知った。一方、スウィートウォーターに戻ったビリーの話を聞いたサムは似た話をその町を経由してやってきた男からも聞き、不審に思う。

15. 『一夜かぎりの淑女』(ルー編) ルーは仕事先のブルークリークで素敵なドレスを見付け息抜きに女に戻ってひとときを過ごすことにした。その日、タイラーというハンサムな保険の営業マンと知り合い、大人で洗練された彼のエスコートに心ときめく。しかし、ルーは一時のことと、タイラーに名前を聞かれても姓を名乗らず別れた。スウィートウォーターに戻るとルーの態度に敏感なキッドは彼女の変化に気付くが、町でルーを探すタイラーを見て不安を感じる。タイラーは保険金を狙う強盗の首領だったのだ。最近の駅馬車強盗とタイラーとの足取りを不審に思ったサムも調査を始めるが……。

16. 『別れた夫』(エマ編) エマの別れた夫クランドルが突然戻ってきた。彼は昔、生まれたばかりの子供とエマが重病の時に酔ったあげくに家出した男で、その為に子供は死んだのだ。エマは夫を許せずにいたが、少しの間、置いてくれと懇願する彼を断れなかった。クランドルは結婚する前の荒れた生活の自分を救ってくれたただ一人の恩人だったからだ。しかしそれを聞いたサムの心中は穏やかではない。しかも開拓団を狙った惨殺な強盗が起きた直後だったこともあり、様子が変なクランドルを不審に感じていたサムはついきつい言い方をしてしまった。サムは元夫を信じたいエマと険悪な仲になってしまう。

17. 『おとり』(ビリー編) ララミー砦からマイルズ砦への極秘文書を届ける役をビリーがかって出た。ダイム・ノベルファンのビリーはその中のヒーロー達のような冒険に憧れていたのだ。さっそうと飛び出したビリーを怪しげな軍人が襲ってきたり、撃ち合いに遭遇したりと本さながらのことが次々と起こった。一方、中継所では、エマとサムが友人サリーの結婚式に招待されて出掛けた後、玄関先にミッシーという名前の女の赤ん坊が置き去りにされたのを見付けて大騒ぎとなる。

18. 『バックの恋人』(バック編) スウィートウォーターの創立10周年のお祭りの日、バックは町の銀行の新頭取デブリンの娘キャサリンに一目惚れする。彼女もバックに興味を持ったらしく、バックが乗馬を教える約束をした。しかし、デブリンの長年の部下のモーガンがその様子に気付き、バックを脅してきた。モーガンはキャサリンと結婚して銀行を自分のものにしようと考えていたのだ。昔からモーガンが気に入らないキャサリンは彼を解雇させたくて父に反抗し続けていた。

19. 『わが名はブルドック』(ジミー編) ポニーエクスプレスの本部では、近道をするためにスー族の聖地を通ることにするというルート変更が検討されていた。折しも本部長の甥であるアンブローズ・メリーウェザーが東部の大学を卒業して憧れの西部へ職を求めてやってきた。そして急病に倒れたルート変更案の責任者に代わり、アンブローズが責任者としてライダー達との会議に出席することになる。ワイルド・ビルに憧れている彼は有頂天だったが、それは本部長の企みでもあった。会議でジミー達と知り合ったアンブローズは伯父の不正を知り、ライダー達と暴こうとするのだが……。

20. 『因縁の対決』(ジミー編) ララミー砦に住む元判事のエンライトは、町の発展という名目を掲げ、チャーリーの土地を買収しようとしていたが、チャーリーとエンライトの娘クララは恋仲だった。事の解決が望めないと知った二人はかけ落ちするのだが、クララは父の不正の証拠を二人の身の安全のためにジミーに郵送する。ジミーはライダーになる前、兄のように慕うタガートと判事だったエンライトの元で働いていたのだ。エンライトに「銃を持ったら死ぬか生きるかどちらかだ、友情なんてものはない」と教えられた二人だったが、ジミーはそんな考えに反抗して飛び出したといういきさつがあった。今もエンライトの部下として働くタガートがクララ捜索に乗り出し、ジミーを訪ねてきた。クララの手紙が届いていなかった為にジミーは「誘拐された」というタガートの言葉を信じて一緒に探しに出掛ける。

21. 『胸にバッジを』(サム編) サムの妻ジェニーの死は土地を巡る争いのためだった。若かったサムは新婚だったにもかかわらず、正義感から農民の土地を守る側につき、巻き添えで妻を死なせてしまったのだ。その時の敵側のボス、バンドーンが今は実業家として、スウィートウォーターの保安官となっているサムの前に再び現れた。町を乗っとろうと部下を引き連れて来たのだ。町の近頃の放火も彼等の仕業らしかった。バンドーンの策にはまったサムはバッジを奪われ、追われる身となってしまう。

22. 『最後の一人』(ティースプン編) アラモの悲劇から25年という節目のこの年、久し振りに親友のエライアス・ホーキンスがティースプンを訪ねてきた。最近、アラモの生き残りが殺されているというのだ。アラモ砦の戦いは全員死亡と伝えられていたが、実は上官の命令で数名が援軍を呼びに行く為に夜中に砦を抜け出しており、ティースプン達がそのメンバーだった。二人は他の生き残りを助けるべく、また犯人を突き止めるべく、キッド達には何も告げずに旅立つ。身を案じるキッド達は、「あとを追うなよ」というティースプンの言葉がますます不安を駆り立てるので、ジミーとバックが二人の後を追うことにした。

23.24 . 『ホークと呼ばれた男・前後編』(キッド編) 南部出身のホーク遊撃隊という義賊が横行し、北軍の団結を揺るがしていた。軍は潜入捜査の為にキッドに白羽の矢を立てる。キッドは南部の出身であり、死んだ兄がホーク遊撃隊と親しかったという噂があったからだ。町は結婚紹介業者がスウィートウォーターに花嫁達を連れてきて華やいでいた。だが、その内の一人アニーの相手は鉱山の事故で死んだと知らせが届く。がっかりした彼女にアイクは心が動く。一方、ジミーは読み書きを習おうと学校を訪ねる。丁度、新しい校長ジェレミー・スタイルズが着任したばかりで、教師のベラもジミーを歓迎してくれた。だが、このスタイルズこそがホークであり、ベラはその妻だった。北軍の動向を探るための変装だったのだ。ベラはその美貌で、時同じくして新しく軍の指揮官として着任したルイス大尉の恋人となっていた。彼女はその立場で夫ホークに軍の情報を流していたのだ。軍隊では誰が情報を漏らしているのかを探る為にルイス大尉にさえ秘密にしてキッドに潜入捜査官の役を頼んだのだった。しかし、キッドとの連絡役だったミラー軍曹が待ち合わせの場所でベラに殺され、彼女の証言で軍曹殺しはキッドだということになってしまった。軍隊に追われたキッドは負傷しながらもホーク一味へと逃げ込む。軍の作戦を知らされたティースプン達はキッドを救い出そうと奔走する。(2009/06/26)

①ヤングライダーズ TOPへ戻る (2004/11/16)
②出演者とキャストについて (2004/11/16)
④第2シーズンエピソード (2009/08/28)
⑤第3シーズンエピソード (2010/02/08)

大西部へちょっと寄り道

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