ヒュー・ジャックマン

Hugh Jackman

オーストラリア出身。芸術大学卒業後、テレビ出演、映画、舞台と活躍していたとのこと。世界的に有名になったのは、やはり「X-メン」のウルヴァリン役ではないかと思う。でも、私が好きなのは、ちょっと”もじゃ”とした感じのこの役とは真逆とも言える端正な二枚目役の「ニューヨークの恋人」のレオポルド(ぴったり!)。ウルヴァリンや「オーストラリア」のドローヴァーといった荒々しい印象の役も悪くはないが、スマートなスーツ姿のヒューは、やっぱり素敵。前回紹介の英国人俳優のエディ・レッドメインの細身のスーツとは対照的である、かなり鍛えているのでは、と思えるヒューの体つきは大人の男性のスーツが似合う条件のひとつとあらためて感じてしまうのだ。

「X-メン」はまだ続くようなので、ウルヴァリンのヒューはしばらく観られそうだけど、「リアル・スティール」でのダメ父親ぶりもなかなかよかったので、親子ものなんかも期待したい気持ち。まだ観ていない「レ・ミゼラブル」では、コゼットとのやりとりなどがどんなふうだったのかも気になる。そして、歌声の披露も! まだまだ目が離せないハンサムガイの彼(友人には実に私好みの俳優と言われそうだが)。「オーストラリア」を観ていて気がついたのは、もしかして、ヒューってクリント・イーストウッドに似てる? マカロニウェスタンをやっていた若い頃のクリントに似てると思いませんか?〈2013/12/10)


映画代表作品:「X-メン」(2000年)、「ニューヨークの恋人」(2001年)、「プレステージ」(2006年)、「オーストラリア」(2008年)、「リアル・スティール」(2011年)、「レ・ミゼラブル」(2012年)、「ローガン」、「グレイテスト・ショーマン」(2017年)、「フロント・ランナー」(2018年)
当サイトでの紹介作品:「ニューヨークの恋人」(2001年)、「オーストラリア」(2008年)
管理人のチェック作品:「レ・ミゼラブル」(2012年)は、何度も映画化・ドラマ化されて、いろんな俳優が演じています。私も2000年のTVM[レ・ミゼラブル」(フランス作品で主演はジェラール・ドパルデュー)を観ています。ヒューの作品はミュージカル仕立てということでコレまでの作品とは一味違っているかもしれません。ミュージカル好きとしは観たい!。「イーグル・ジャンプ」(2016年)はオリンピック出場選手のスポ根もののようです。ヒューは確かコーチ役だったはず。オリンピックのスポ根ものというと私はやはり「クールランニング」を思い出しますが、その同じ時の話ということでますます興味がわきますね。(2021/05/05)

          

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