マシュー・ブロデリック

Matthew Broderick

当サイトでは94年作品の「ケロッグ博士」と「ミセス・パーカー/ジャズエイジの華」を紹介しているが、マシューも初期の頃から応援している俳優の一人である。童顔のマシューは若い頃は本当に「可愛い!」(失礼)って感じの青年だった。今はそのまま年を取った印象だが(当然もう可愛いという感じではないが)、当時から感じていた「いい人なんだろうなあ」といった部分は相変わらず変わりない。きっと役柄だけでなく本当に”いい人”なんだろうと思う。好きな作品はどれか、と聞かれたら、「これ!」と1本だけあげるのは難しいのだけれど、ここで紹介している作品ではなく「フェリスはある朝突然に」、「ブルースが聞こえる」、「トーチソング・トリロジー」、「ドン・サバティーニ」かなあ。彼は舞台でも(「トーチソング・トリロジー」と「ブライトン・ビーチ回顧録」)トニー賞も受賞している折り紙付きの演技派。是非是非、舞台が観たい俳優の一人だ。(2014/11/24)

追記:マシューの父次ジェームズ・ブロデリックも俳優、そしてマシューの奥さんはサラ・ジェシカ・パーカー。結婚をしたときはちょっとショックだった。マシューとサラがお似合いに見えない!(ごめんなさい)。あくまでも役からの印象であることはわかっているが、サラがマシューにわがままを言っていそうで、サラに振り回されているいい人のマシューの姿がちらつくのだ。きっとそんなことはないのだろうと、と思うのだけれど。

近年は日本で映画は公開しているのか、現状はやはり配信作品になりがちなのか気になるところですが、少し前にケイシー・アフレック主演の「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を観たのですが、この作品にマシューはジェフリー役で出ていたと今頃気がついて、どんな役だったっけ? 思い出せない。しかし、かなり重い映画だったので(感想はサイトにはUPしてません、すみません)もう一度観る気持ちになれず……。Allcinemaで調べたところ2023年から「ペイン・キラー」というテレビドラマの主演のようですね。観たいけどNetflixなので、今の我が家では無理。監督がピーター・バーグ(ドラマ「シカゴホープ」に医師の一人で出演していて、私は好きな俳優の一人ですが、現在はもう監督・プロデューサーでしょうか)というところも惹かれるのですけどねえ。鎮痛剤オピオイド問題を扱ったヒューマンドラマとあるので、これもまた重そうなドラマ。うーん、久しぶりにコミカルなマシューの映画を観たいなあ。(2025/07/05)


映画代表作品:「フェリスはある朝突然に」(1986年)、「ブルースが聞こえる」、「トーチソング・トリロジー」(1988年)、「ファミリービジネス」、「グローリー」(1989年)、「ドン・サバティーニ」(1990年)、「インフィニティ/無限の愛」製作兼出演兼監督(1996年)、「プロデューサーズ」(2005年)

管理人おすすめ:「フェリスはある朝突然に」(1986年)、「ブルースが聞こえる」、「トーチソング・トリロジー」(1988年)、「ドン・サバティーニ」(1990年)

紹介作品:「ケロッグ博士」、「ミセス・パーカー/ジャズエイジの華」(1994年)

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