2014年1月公開のチェック映画

New York 結婚狂騒曲 (THE ACCIDENTAL HUSBAND) 2008年アメリカ作品
日本公開2014年1月18日

今月公開作品は、大御所的存在でもある俳優対決が見られるアクション物のスタローンとシュワルツェネッガーの「大脱出」(アクション映画ファンなら是非観たい作品だと思う。私もそう)、デ・ニーロ(出演作品の連続公開が続いている彼には驚き! もちろん、独身時代なら全部劇場で観ていると思う)、トラボルタの「キリングゲーム」、そして、キングズレー、ハリソン・フォードのSF大作「エンダーのゲーム」は主演の少年を演じるエイサ・バターフィールド(「ヒューゴの不思議な発明」のヒューゴを演じた)の成長ぶりにも驚きそうだし、実在の政治家のスキャンダルを描いた作品「アメリカン・ハッスル」も興味深い出演者に心が動く。クリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナーとくるとやはり気になる。女優陣もエイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンスと注目女優。

どれも見たい作品ばかりなのだけれど、ここはやはり新年、2014年最初ということで明るく「New York結婚協奏曲」を選びました。なーんて、単純にコリン・ファースが出ているから、という理由でもあったりして‥‥。2008年作品ということなので、何故今、日本で公開かは不明ですが、コリンファンとしてはそこはどうでもいい。公開されることが重要。

などと、すっかりただのファンになって舞い上がっていますが、ユマ・サーマンとの共演のロマンス物。二人は婚約者同士。コリンは完璧な男性リチャード役。でも、あるトラブルのせいでユマ演じるヒロイン、エマの前に現れた消防士パトリックと思わぬ展開になっていくというお話。何故かユマの「好きと言えなくて」を思い出してしまったのだけれど、あんな感じなら気持ちよく観られれそうかな、などと思ったり……。様々な役をこなす数少ない女優だと私は思いますが、原題の普通の女性役もよさそうです。観たい! まあ、本当に観たいのはコリン・ファースの方なんだけどね。(2014/01/06)