2015年4月公開のチェック映画

シンデレラ (CINDERELLA) 2015年アメリカ作品
日本公開2015年4月25日

今月はコリン・ファースの「マジック・イン・ムーンライト」が11日に公開。舞台がコート・ダジュールのラブコメディだし、絶対にコリンは素敵だろうし、これが観たい。観たいのだが、今月のチェック映画には敢えて「シンデレラ」を取り上げた。監督はこちらも私の好きなケネス・ブラナー。彼の撮る有名なおとぎ話はどんなものになるのか、という興味もあるのだが、「マイティ・ソー」の時に不安は消え去ったので今回は特に心配はない。

気になるのは、世界中の誰もが知る有名なおとぎ話をディズニーがどんな風に実写化したのか、出演者たちはどんなキャラクターを見せてくれるのかと言う点。シンデレラと継母だけでなく、他のどの役を演じても観る側は注目してしまう作品なのではないかと思う。

公式サイトには「勇気と優しさ」、これが映画のキーワードであり、新しいシンデレラ像であるとある。「シンデレラ」は98年にドリュー・バリモアが演じた「エバー・アフター」という実写版があるが、こちらはなかなか気に強いアクティブな印象のシンデレラでキュートだった(反対に王子様はダグレイ・スコットが演じていたが、ちょっと残念賞かな。もうちょっと若い感じの人の方がよかったような……)。


おとぎ話の映像化では、新しいヒロイン像というものがこれまでも何度か映画化やTVMなどで製作されるたびに話題になっているが、その時代にあったヒロインがあるとすれば、じゃあ、ヒーローもあると言える? 女性が主人公のおとぎ話では相手の王子様は脇役でおろそかになりがち、と思えるのは私だけだろうか?

待っている受け身の女の子といった印象が強いおとぎ話のヒロイン達が自立した積極的な女性へと描かれている近年の作品では、反対に王子様やヒロインの父親達の方がやや頼りなげに見えてしまうのは狙ってのことなのか、単なる偶然、あるいは演じている俳優の力量不足なのか、私にはわからないが、今や草食系男子ばかりになってしまったような現代では、このバランスがちょうどいい? 果たしてそうかしら?

今作品では愛らしいシンデレラ役のリリー・ジェームズやこれは見所と思えるケイト・ブランシェットの継母役は大いに期待なのだが、王子役のリチャード・マッデンもチェックかも?(2016/04/06)

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