2014年7月公開のチェック映画

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト (THE DEVIL’S VIOLINIST)
2013年ドイツ作品 日本公開2014年7月11日

今月は、来日してまたまたファンを熱狂させたトム・クルーズの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」という話題作が公開。原作が日本人作家桜坂洋ということで、日本でも要チェック作品となっているかもしれない。予告編を見る限り、なかなかハードでちょっと難しそうだが、やはり気にはなる。トム・クルーズだし。

また、地味な感じで公開する(公式サイトはあるのか?)ジョン・キューザック、ロバート・デ・ニーロ共演の「ザ・バッグマン 闇を運ぶ男」も個人的には観たい作品だ。ややもすると未公開作品→テレビ東京での放送、となりそうな印象だが、この二人の共演でのアクションミステリーも捨てがたい。

でも、あえて、もしかしたら、それ以上にマイナーな感じが漂う11日公開の「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」を今月は選んでみた。19世紀のイタリアの天才ヴァイオリニストの人生を描くドイツ作品だ。パガニーニを演じるのは現在欧米でその実力が認められ大人気のドイツ人ヴァイオリニストのデビッド・ギャレットとのこと。しかも、あのストラディバリウスを劇中に実際弾くのだから、もちろん演奏会を聞いているのとは違っても映画館で迫力の演奏を目の当たりにできるかもしれない。

私はクラシックに詳しいわけでもないけれど、日本ももっともっと一般の人達にとってクラシックが身近でもいいじゃないか、と思う。「芸術」なんて、人間の人生には取るに足らないもの、と言う人もいるかもしれない。なくたって生きているものかもしれないが、長い長い人の歴史の中で、「音楽」、「文学」、「お芝居」、「絵画」、「造形」、といった芸術は常にそばにありつづけたものだ。

人々が探求し、熱狂し、そして生活の一部でもあった。時にそんな芸術家の人生に触れて、新しい発見があるかもしれない、なんて気持ちで今月の一本にしてみた。
公式サイトを見るとパガニーニはかなり破天荒な人だったようなので、人生に共感できるかどうかは不明です。(2014/07/01)

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