2012年7月公開のチェック映画

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛(The Lady)
2011年フランス作品 日本公開2012年7月21日

今、時の人ともいえるスーチー女史の人生を描いた作品。実在の、しかも存命中の人物を映画で描くのは、様々な苦労があったであろうことは想像できる。制作スタッフも演じる俳優達も困難があったはずだ。それでもあえて映画化したリュック・ベッソン監督と主演のミッシェル・ヨー。そのあたりのことは公式サイトを見てもよくわかる。

明らかに歴史にその名を残す人物であるスーチー女史は、今後も様々な評価やその人生に対する意見が出てくるだろう。私の個人的な意見としていうならば、こうした活躍をした女性の多くが、活動家としての側面ばかりにスポットが当たってフェミニズムに陥りがちであったり、自由のためには何でもあり的な面が見え隠れしがちであることがとても気になる点だ。

だが、この物語はスーチー女史とイギリス人の夫マイケルの話に焦点を当てているらしい。民主化運動のリーダーとして生きることになった女性の活動家としての人生よりも女性としての部分を観られるのかも知れないと思うと、やはり私の心は動く。是非、観てみたい1作だ。

外見も振る舞いも女史にそっくりだという主演のミッシェル・ヨーは、私は以前から注目していた女優。一度は結婚で引退したけど、やはり復帰したのは嬉しい。夫役のデビッド・シューリスも大いに期待できる。ちょうど公開は夏休みにかかるし、劇場に足を運びたいものだが、公開劇場が少ないのが気にかかるなあ。(2012/07/04)

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