クロスロード

CROSSROADS 1986年 アメリカ作品
監督:ウォルター・ヒル
出演:ラルフ・マッチオ(ユージーン役)、ジョー・セネカ(ウィリー役)、ジャミー・ガーツ(フランセス役)、ジョー・モートン、ロバート・ジャッド、スティーブ・ヴァイ


ラルフが見たくて観た映画であることは間違いないのだが、今思うと監督がウォルター・ヒルというのは、ちょっと意外。日本ではどうにもアクション映画監督のイメージが強いし、実際そうかなと思うのだが、どっちにしても私は好きな監督なのでラルフを抜きにしても観た映画かもしれない。

公開当時もその後も(レンタルとかになっても)あまり話題にならず、日本でテレビ放送とかしたことあるのかな、と考えてしまうくらい記憶が薄い。たとえば、地上波なら今夏、久しぶりの「ベスト・キッド」シリーズを放送してくれたテレビ東京くらいしか、かけてくれない映画なんじゃないかと思ってしまう。

そうは言っても、私自身はラルフの映画の中では結構好きな作品である。この映画はクラシック・ギターの素晴らしい才能がありながら、ブルースに惹かれ、その道に進もうとする若者の話。ブルースファンにはきっと見逃せない音楽盛りだくさんなのではないだろうか。そして、「ベストキッド」と似て、若者の成長物語でもある。

ラルフはトレーニングをしたらしく、ギターを弾くシーンはなかなか様になっている。ロードムービーの要素を取り入れていて、事件も盛り込んであるが、それよりも音楽を聴かせて欲しかったと思うのは贅沢か? でもラルフのファンには必見の作品と言えそう。地味ながらいい作品だ。

また、タイトルは実に内容にマッチしたものだと思う。近年、原題をそのままカタカナにしただけの邦題で公開する映画が増えているが、この作品については邦題を付けずに原題のままだったのは正解。
※以前鑑賞時のノートに今回加筆。(2014/09/25)

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