夢見るシンデレラ

3月17日に実写版として公開された邦画の「わたしの幸せな結婚」(映画公式サイトはこちら。アニメの公式サイトはこちら 書籍版公式サイトはこちら)が大ヒットしているようですね。主演の2人の人気もあるのかもしれませんが、私も偶然You Tubeでの漫画の紹介を観て気になってしまい、原作の漫画化を読んだところでした(本当は原作を読みたかったという気持ちもありましたが、長いので手軽な漫画を読んでしまいました)。実写映画化、夏にはアニメ化ということで、あらためてこの作品の人気を知ったのですが、同時に近年ライトノベルという分野がかなり幅広くあり、読まれていることを今更ながら実感。

前出のYou Tubeでも多く紹介されているし、また小説を読んだり書いて投稿できるサイトも随分増えていました。今はみんなパソコンやスマホをフル活用しているんですね。
そんな中、私もいくつか読んだり見たりしてみましたが(たくさんの作品がアニメやドラマ化されてもいました。知らなかった! どんなことも興味を持って触れていないと知らないことはどんどん増えていくこともまた実感)、気づいたのはいつの時代も女子はシンデレラ願望があるんだなあ、ということ。

3高(今はもう言わない?)でイケメンの男子に突然告白あるいは半強制的な提言によりカップルまたはカップルもどきを演じることになるごくごく普通の女子。モテモテで高収入の彼氏に対し、彼女は地味だったり、行き遅れ気味のやや難ありだったりで恋には縁なしといった日常を送っています。現代にはこんな女子は少ないんだろうなあ、と思っていた管理人ですが、実はそうでもないのかな?とこの人気を目の当たりにしてふと考えてしまいました。

今後さらなる人気が予想される「わたしの幸せな結婚」もヒロインは虐げられてきた地味な女子。まあ外見は可愛いとは思いますが、自己否定の強い後ろ向きな生き方をしていた彼女がお見合いで出会った男性とのふれあいを通して変わっていく姿も描かれます(ストーリーは背景にもっと大きな陰謀等があるようです)。どのお話も男女ともにお互いを知ることで見えてくる周囲や自分によって成長する姿を恋愛とともに描いていますが、いやはや設定が何とも「夢」の域を出ていない点で「シンデレラストーリー」は根強く女子の心を掴んでいると感じてしまいました。

まあ、それは厳しい現実を生きていく上で必要でもあり、明日の元気の素にもなり、イケメンを眺めて癒されるのはいつの世も同じよねえ~と管理人自身も同感します。そして、実際そういう日々を生きてきましたし、今もそう。

さあ、あれこれと悩み夢見る女子たち! これからも明るい気持ちで生活するために自分なりのシンデレラを目指し、映画やアニメや小説の中のイケメンに癒されつつ、自分を磨きましょう。ひとりでも楽しいし大丈夫、それは事実。でも、いつかどこかで運命の人に出会えるかもしれない。いつなのか、誰なのか、それは思いもかけない時にやって来る。
その時のために焦らず、好きなことを続けながら、そして自分らしくいることを忘れずに毎日を送ってくださいね。
微力ではありますが、当サイトの管理人も応援しています。(2023/04/18)