ふたりは最高! ダーマ&グレッグ
このドラマについて
「love & peace」、バリバリのヒッピーだった両親に育てられたダーマ。常に自然体で生きる彼女とお金持ちのおぼっちゃまで優秀な成績で司法省入りしたグレッグとの日々のギャップとその会話が楽しい。まったく生活スタイルや考え方の違う2つの家族が、常識の違いで喧嘩になったりしつつも、時として、やはり親はいずこも同じと共感できたりもして。
結婚は本人同士と言いつつも。家や親を無視することはできないのが現実。何だか既婚者となった今は身にしみる。同時に大いに参考にしたい点もある嫁の立場のダーマです。
追記:DVDは「ダーマ&グレッグ」というタイトルになっているようですが、当サイトではタイトルはUP時のままで掲載しています。(2019/08/25)
何だか、ひっそりと始まった感じのするこの番組。夜の時間帯だとうっかり見落としてしまうような30分番組だが、これは久々に笑えて面白い、とにかく楽しい番組。こういう理屈抜きで観れるのは大歓迎。
出演者の多くは日本ではまだあまりよく知られていませんが、ダーマ役のジェマ・エルフマンは、なかなかいい味を出しています。見ていると、これは演技なのか、それとも彼女の地なのか、ちょっと考えちゃったりもするけど、少し突飛なダーマでも常に前向きな生き方、考え方に見ているこっちも元気が出る感じ。
そして、グレック役はトーマス・ギブソン!!! そう、「シカゴホープ」のナイランド先生。こちらとはまた違う印象の、短い髪で純情そうな司法省の役人グレック。プレイボーイのナイランドも悪くはなかったけど(私の好みはどちらかというとスポーツマンタイプだったピーター・バーグ)、断然、グレックの方が素敵。
運命的な出会いをしたダーマとグレックは、親にも話さずに会ってすぐに結婚。正反対の生活環境で育った二人は今後どんな展開になるのか、気になるところ。週末のTV番組の楽しみが、ひとつ増えたと言えます。
出演者とキャストについて
ジェマ・エルフマン(ダーマ役)
非常に印象的な役です。彼女にぴったりと私は思うのですが、他の作品を観ていないので、今はまだ何とも言えないのが本当のところ。出演作には、「エドTV」、「僕たちのアナ・バナナ」など。
トーマス・ギブソン(グレッグ役)
私はこの人は「シカゴ・ホープ」で知ったので、グレッグの役を観たときに、ずいぶん印象が違うなと感じました。私はこの役の方が好き。出演作には、「遙かなる大地へ」、「シカゴホープ」(TV)、「スリープ・ウィズ・ミー」、「フリントストーン2」など。
スーザン・サリバン(キティ役)
グレッグの母親役。息子が自分の気に入るような女性と結婚しなかったことで、ダーマにちくちく嫌みを言う。いずこも同じ? テレビでの活躍が多いようです。出演作には、「リッチマン・プアマン」(TV)、「ベスト・フレンズ・ウェディング」、「弁護士ペリー・メイスン」(TV)など。
ミミ・ケネディ(アビー役)
ダーマの母親役。進歩的な感じもするけど、やっぱり変わってる? この人もテレビでの活躍が中心のよう。
ミッチェル・ライアン(エドワード役)
グレッグの父親役。この人もちょっと変わっているかな? 案外、ダーマの両親と合ってたりして……。出演作には、「ライヤー・ライヤー」、「アフターショック/ニューヨーク大地震」など。その他、多くのテレビに出演しているようです。
アラン・レイキンズ(ラリー役)
ダーマの父親役。ちょっと変わった人です。いつも笑いを誘うラリー。パパと呼ぶより、「ラリー」と呼びたくなるようなキャラクター。出演作には、「LA・ロー」(TV)、「弁護士ペリー・メイスン」(TV)、「ショーガール」、「新スーパーマン」(TV)ゲスト出演)、「スターゲイトSG-1」(TVゲスト出演)など。
ジョエル・マーレイ(ピート役)
シェイ・ドリーン(ジェーン役)